ぬか漬けを漬けてみたいんですが、ぬか床の作り難しくないですか?簡単に始められる方法はないの?
家庭菜園を始めて、少し軌道に乗ってくると収穫した野菜をどうやって食べるか。
その選択肢の一つに
【ぬか漬け】というワードが頭をよぎりますよね。
でも、ぬか漬けを漬けたことのない人は、その敷居の高さに二の足を踏んでしまいませんか?
まずは、ぬか床を作るところから始めることになりますが勉強してみると、そんなに難しくはないみたいですね。でも、ぬか床を作ってから漬物をつけられるようにするまでが結構時間がかかるみたいです。
そこで、本記事の内容は
ぬか漬けを始めたいと思った【3日後】から始められる方法
をご紹介します。
ショート記事になります。3分くらいで読み終わると思います。
その時から、3日後にはぬか漬けに挑戦できます。
ぬか床の作り方
まずは、そんなに難しくはない【ぬか床】の作り方を簡単に説明します。
まず材料です。(2〜3人分まかなえる材料)
生ぬか ・・・ 1kg
水 ・・・ 1L
塩 ・・・ 130g(ぬかに対して約13%)
昆布、唐辛子、鰹節など ・・・ 適量
捨て漬け野菜 ・・・ 適量
水 ・・・ 1L
塩 ・・・ 130g(ぬかに対して約13%)
昆布、唐辛子、鰹節など ・・・ 適量
捨て漬け野菜 ・・・ 適量
1) 生ぬか・水・塩を少しずつ手で練りながら混ぜていきます。硬さは味噌くらいになればOK。
2) ぬか床に風味を付けるために、昆布、唐辛子、鰹節などを適量入れて混ぜ合わせます。
3) ぬか床ができたら、丁度良いタッパに移して、捨て漬け用の野菜の切れ端を入れて、漬け込みます。暑ければ冷蔵庫で保管して下さい。
4) 捨て漬け野菜を入れてから、はじめの10日間は1日2回底からしっかり混ぜます。捨て漬け野菜は、4〜5日たったら新しい物に入れ替えます。その時に、キレイにぬかをとって野菜の汁が入る様に絞ります。
5) 捨て漬け野菜を入れ替えしつつ、次の10〜20日間は1日1回に減らして混ぜていきます。
6)以上の工程を経て、1ヶ月くらいでぬか床が完成します。
と、まあこんな感じで、ぬか床って作られるわけです。
何が言いたいか・・・
【ぬか床ができるまでには、1ヶ月くらい時間がかかる】
という事です。
ぬか漬けを漬けたい【3日後から始められます】
ぬか床を作るのも、ぬか漬けの楽しいところなのかもしれませんが、家庭菜園を始めて野菜の収穫が始まった時から始めても、漬けたくなった野菜の時期を逃してしまいます。
そんな時に見つけたのが、これ。
樽の味 漬けもん屋のカンタンぬか床セットこのカンタンぬか床セット、Amazonで注文すると3日くらいで届きます。
価格は、Amazonで 2,000円。
セット内容は
ぬか床 ・・・ 1.6kg
ぬか床用タッパ ・・・ 1個
味付け用の、唐辛子、昆布、みかんの皮
商品の説明書
ぬか床用タッパ ・・・ 1個
味付け用の、唐辛子、昆布、みかんの皮
商品の説明書
家に届いた時に、野菜があれば開封後ゆっくり作業しても15分後には、野菜がぬか床に入っている状態になります。
作業は簡単。
1) ぬか床が2袋入っていますので、タッパに移します。袋を開くように切り込みを入れて、ヘラなどを使ってできるだけ綺麗に取り出します。
2) 全体的に押さえて空気を抜いてから、きゅうりなど漬けたい野菜を漬け込みます。
3) タッパの内側のぬかを綺麗に掃除してから、冷蔵庫に入れます。
4) 漬ける時間は、説明書に野菜ごとに目安が書いてありますが、何回か漬けてお好みの時間を見つけてください。
私の場合は、きゅうりのぬか漬けからスタート。
浅漬けなら、12時間くらい。
しっかり漬けたいなら、24時間くらい漬け込むと美味しく漬かりました。
こんな感じです。
まずは、付属の調味料は使わずに漬け込んで、順番に風味を変えていくのが良いと思います。
ぬか床を作るところから始めてみたいけど、間に合わない人にはもってこいの【樽の味 漬けもん屋のカンタンぬか床セット】
これから、自分好みに育てるのが楽しみです。
ちなみに、素人農園の夏野菜たち
すくすく育ってます。