ハイラックスでいく「乗鞍岳」人生初の標高3026m

どーも、一瀬です。

2024年7月、人生初の3,000m級登山がしたくて、京都府からハイラックスに乗って岐阜県と長野県の県境にある「乗鞍岳」に2泊3日で行ってきました。記事の最後に登山の動画も貼ってますので見てください。

ハイラックスに乗って出発

今回の「ハイラックスで行く夫婦気まま旅」の目的地は乗鞍岳です。

日程は、梅雨が明けるか明けないか!

微妙な時期の、7月18日、19日、20日。

なんせ山登りがメイン。

乗鞍岳の天気次第で、登山日を調整したいので、2泊3日で余裕を持たせました。

問題の乗鞍岳の天気ですが、18日が登山日和との予報だったので、

前日、17日の夜8時に京都を出発。

18日の早朝から登ることにしました。

乗鞍観光センターの無料駐車場に向けて夜中に走ります。

 

 

ALPINEのディスプレイオーディオに携帯電話を繋いで、Appleのナビ機能を使って進みます。

京都から乗鞍観光センターまでは、ざっと5時間。

張り切ってハイラックスを走らせました。

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乗鞍観光センター駐車場

30分の休憩を2回取って、夜中の2時に「乗鞍観光センター」の無料駐車場に到着です。

半袖、短パンで来たので、夜は寒かったです。

なめてました。

無料駐車場には、平日の夜中ですが、30台くらい車が止まっていて、みなさん仮眠をされてました。

車中泊は禁止されているようですが、常識の範囲の仮眠なら問題なさそうです。

24時間のトイレもあります。

駐車場の端に停めれたので、枠の贅沢使いです。

乗鞍岳ですが、岐阜県側から登るルートは、災害のため通行止めになっています。
2024年8月20日から、片側通行で一旦開通するそうですが、最終的には大掛かりなトンネル工事をするそうです。
今回は、長野県側のエコーラインで登りますが、乗鞍岳に登る道路は、マイカー規制になっているため、乗り合わせのバスで標高2,700mの「畳平バスターミナル」まで移動します。
そこからの登山になるので、登山初心者にも優しい山とされています。

夜中2時半から仮眠をとったような、取れなかったような。

朝、4時30分に起床。

朝の支度をして、5時過ぎにチケット売り場にいくと、10名ほどの列ができていました。

バスの料金は、大人往復で4,000円です。

始発のバスは6時発。

チケットを持って、バス待ちの列に並びます。

平日でも、そこそこの人なので、この日は増便で始発は2台のバスがきました。

2台目のバスに乗れたので、良かったです。

 

乗鞍観光センターから見た、乗鞍岳です。

 

畳平バスターミナルから登山スタート

乗鞍観光センターから50分。

6時50分に畳平バスターミナルに到着です。

日本一標高の高いバスターミナルだそうです。

下界の街の気温は30℃に近いのに、標高2,700mの畳平は

なんと9℃。

真夏なのに寒いです。

ここで、一旦トイレをすまして、

標高3,026m、乗鞍岳最高峰の「剣ヶ峰」に向けて登山スタートです。

 

バスで登ってくる途中の景色ですら、絶景なのにここまでくると、絶景だらけ。

 

 

山と空と雲、最高の景色です。

 

最高の景色を見ながら剣ヶ峰を目指す

見渡す限り絶景を見ながら、剣ヶ峰の山頂を目指します。

標高が高いので、少し酸素もうすい。

慢性貧血の奥さんはが、少し慣れるまでゆっくり足を進めます。

一般的には、2,700mの「畳平」から3,026mの「剣ヶ峰」までのコースタイムは1時間30分と言われていますが、自分たちのペースでゆっくり登りました。

登山を開始して、「肩の小屋」という山小屋までは、関係者の肩の車が通る車道を歩きます。

 

「肩の小屋」からが本格的な登山

歩きやすい道を進むと、「肩の小屋」に到着します。

宿泊もできる山小屋です。

売店や食堂があります。

実は、旅あるあるなんですが、

準備していた、手袋を忘れてきました。

肩の小屋までは、そんなに必要な場面はないのですが、

これから、剣ヶ峰山頂までは急登になるので、ここの売店で購入しました。

助かりました。

 

そして、ここが最後のトイレポイントになるので、トイレを済ませます。

綺麗なトイレなんですが、紙はありませんので持参してください。

 

ここからが、急登になってきますので、

トレッキングシューズ、ストックはあった方がいいです。

有名ブランドのアイテムが欲しくなりますが、

うちの夫婦は

Amazonのノーブランド品でも十分対応できました。

 

少しずつ、足元の石も大きくなっていくので、気をつけて登ります。

ロックエリアを抜けると、少しですけど稜線歩きです。

そこまでの道のり、そこからの道のり。

全てが見たことのない、素晴らしい景色です。

 

ゆっくり「剣ヶ峰」登頂、3時間かかりました

奥さんのペースでゆっくり、ゆっくり。

休憩をたくさん取って、畳平から約3時間。

目指していた、人生初の標高3,026m、乗鞍岳の「剣ヶ峰」に登頂です。

そこから見る360度の景色は、人生で初めて見る絶景。

奥さんも、無事に登れて良かったです。

ますます、登山にハマりそうです。

ここまでの、様子はAmazonで買った4K画質のアクションカメラで動画撮影をしています。

安物アクションカメラなので、手ブレは気になるし、防水機能がないので防水カバーをつけて撮影すると声が入りにくいし・・・

不満はだらけ。

でも、剣ヶ峰アタックの所からは、ネックアタッチメントで撮影したんですが、

この手ぶれ具合が、いい感じの臨場感を醸し出してました。

でも、実はバッテリーを2個用意していたのですが、登りで全て電池切れ。

剣ヶ峰からの下山の動画は撮れませんでした8(泣)

やっぱり、GoProが欲しくなりました。

 

とりあえずは、安物のアクションカメラで撮影した動画を携帯動画と合わせて編集しました。

乗鞍岳の「剣ヶ峰」登山を考えているかたには、なんとなく登頂までの行程がわかる動画になってます。

今回の、「ハイラックス気まま旅乗鞍岳」の登山動画はYouTubeで配信しているので参考にしてください。

記事の最後に動画あります。

 

剣ヶ峰からの下山

剣ヶ峰に登頂して、山頂からの景色も名残惜しいですが下山します。

山頂から、少し降りたところにベンチ場があったので、お昼ご飯を食べてから本格的に下山します。

下山は、気持ち的に余裕があるので、登ってこられる方に笑顔で挨拶。

下は滑りやすいので、気をつけながら足を進めます。

肩の小屋まで降りたら、お決まりのコーヒーブレイク。

これが、登山の醍醐味。

インスタントのコーヒーでも格別です。

岩谷産業のシングルバーナーが大活躍です。

コーヒーブレイク後は、来た道を戻りますが、

体力に余裕があったので、富士見岳にも登ってきました。

 

富士見岳から見た、畳平バスターミナルです。

 

畳平バスターミナルから乗鞍観光センターまでの帰路は、1時間おきにバスがあります。

14時05分のバスで乗鞍観光センターまで戻りました。

到着は、15時。

これで、乗鞍岳「剣ヶ峰」登山は終了となります。

下山してから、乗鞍観光センターで食べたソフトクリームは最高に美味しかったです。

 

いざ!松本市へ

程よい疲れを、ソフィとクリームで癒して、宿泊地の松本市へ移動しました。

ハイラックスで、1時間ほどの移動です。

宿泊したのは松本市「たびのホテルlit松本」

疲れてたので、あまり写真はとってませんが、ドーミーインに似たサービスもあって良いホテルでした。

写真は、ウェルカムドリンクと夜のお茶漬けサービスです。

おっっさんが、盛り付けるとこんな感じです。

でも、美味しかったです。

 

2日目、松本市から高山市

登山の天候を考慮した旅で、登山を済ますと余裕ができたので、

2日目は、松本城に。

さすが国宝!かっこいい。

近くの観光地もぶらっとしたら、お昼ご飯を食べに高山市へ移動します。

目的地は、

「自然薯 茶茶」飛騨高山店

前から気になっていたお店で、「とろろめし」が有名で、もちろんそれが目的です。

松本市から移動して13時に到着。

 

おすすめは、「とろろ御膳 雅」1,650円(税込)

他にも、美味しそうなメニューがたくさんありますが、この御膳でとろろめしは満足できます。

・とろろめし

・お蕎麦

・地元野菜のサラダ

予想通り、めっちゃ美味しかったです。

麦ご飯はおかわり自由。

とろろが余ってくるので、思わずおかわり。

お腹いっぱいになります。

 

サイドメニューのとろろ揚げも注文、これもフワフワで最高に美味しかったです。

 

お腹いっぱいになったところで、次の宿泊地、高山市内に移動します。

 

高山市はインバウンドがすごい

高山市のホテルにハイラックスを止めて、高山観光です。

古い街並みが並ぶ通りに行きましたが、7割くらいは外国からの観光客。

もう、京都並みです。

日本酒の飲み比べができる酒蔵がたくさんあって、酒飲みには最高の観光地。

しかし、夜ご飯を食べに高山駅付近に繰り出しましたが、なんとなくインバウンド価格かな。

どこの飲食店も高価な感じがしました。

そんなこんなで、高山市の温泉を満喫して、翌日、帰路につきました。

今回の「ハイラックス気まま旅」の締めは

ひるがの高原パーキングのソフトクリームです。

子供達の手も離れた、50代夫婦の気まま旅でした。

また、ふらっと気ままな旅に出ようかと思います。

GoPro・・・欲しいなぁ(笑)

そうそう、良かった乗鞍岳登山の動画も見てくださいね。

では、また。

 

 

 

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