ハイラックス|ALPINEディスプレイオーディオ取り付けDIY【注意する事】

ハイラックスにアルパインのディスプレイオーディオをDIYで取り付ける時に注意することを教えてください。
 
トヨタハイラックスをオーディオレスで買おうと思ってます。
純正のナビは高価なので、安価で高性能なALPINEの「フローティングビッグDA」を付けようと思うのですが、素人でも取り付けできますか?
そんな、お悩みにちょとしたアドバイスと【重要】なアドバイスをします。
最後まで読んでいただけると、おそらく自分で取り付けができます。
 
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✔︎本記事の内容

・ナビパネルの取り外し手順
・本体取り付け、配線
・【重要】各種変換ソケットを買い忘れないように
・ステアリングリモコン配線繋ぎ方
・バックカメラアダプターの繋ぎ方
・まとめ
 

ナビパネルの取り外し手順

 

DIYでカーステレオを取り付ける時、一番最初に乗り越えなくてはならないハードルは

内張、ナビパネルの取り外しですよね。

うまく、外せなかったらどうしよう・・・
割れてしまったりとか・・・
わかります。
しかも、新車の場合だと不安です。
でも、大丈夫です。
個人でやっても、ディーラーでやっても
同じことをしています。自信を持ってやりましょう。
 
【ナビパネルを外す時に大切なこと】
・寒い日は、車内を暖めてから始めましょう
・適切な工具を有効に使う
・思い切り!
車内が冷えていると、プラスチック製品が硬くなっているので、割れやすくなります。
作業する少し前から、暖房を入れて車内を暖かくしておきましょう。
 
適正な工具を使えば、トラブルが減ります。
例えば、取り外すパネルを引っ張るのに、隙間がない時に内張はがしなどの専用工具で行うと、傷や割れを防ぐことができます。
狭いところや、奥まったところのネジを扱うときは、先が磁石になったドライバーを使いましょう。
 
車が暖めって、工具も揃った。
あとは、
怖がらずに、手順通りに
思い切って!
丁寧に
引っ張ったり、押したりするだけです。
 

ハイラックスのナビパネル取り外し手順

メーターパネルを外す

上、プラスチック製のネジを短いプラスドライバーで外します。

ピンを刺してネジで止めてあるパターンですので、ネジ取る時に、中のピンも同時に取ります。

あとは両手を使って、思い切って手前に引っ張るとパネルが外れます。

止めが外れた後は、少し手前にずらしておくだけでOKです。

 

ナビ上、シルバー横長のパネルを外す

メーターパネル側から、指が入るようになってるので、

右側から思い切って

手前に引きましょう。

爪が外れて少しずつ左側へ浮かしていきます。

これは、取り外して、後部座席などに置いておきます。

 

グローブボックスを外す

グローブボックスも、爪で固定されているだけなので、思い切って手前に引っ張れば

簡単に取り外せます。

 

エアコンパネルを取り外す

エアコンパネルも、爪で固定されていますが、手だけではうまく引っ張れないので、内張はがしがあれば作業しやすいです。

内張はがしを使って、パネル右側下くらいのつなぎ目に隙間を開けて

軽くこじてれば、パネルを引っ張るきっかけが作れます。

後は、思い切って手前に引っ張る。

こんな、感じで外れます。

エアコンパネルは、この状態で置いておきます。

 

ナビパネルを外す

最後に、ナビパネルを外す工程です。

パネルの四隅にプラス(10mmのボルト)ネジがありますので、少し大きめのプラスドライバーで解きましょう。

上2つのネジは、奥まったところにありますので、磁石付きのドライバーを使います。

↓こんな感じです。

↑右上
↑左上

下2箇所は、見ればわかります。

ネジは無くさないようにカップホルダーなんかに置いておきましょう。

 

4箇所のネジを外したら、思い切ってパネル左右を持って手前に引っ張ります。

爪の引っかかりは外れたら、

左側の裏に、何かのカプラーが接続されていますので外してください。

これで、ナビパネルは外れました。

本体を固定する金具と、オーディオレスの前カバーをプラスドライバーで取り外して、

ディスプレイオーディオを取り付ける準備が完了です。

本体取り付け、配線

ナビパネルを外したら、本体の取り付けと配線になります。

本体の取り付けは、先ほどバラした固定金具を利用してます。

固定金具には、たくさんネジ穴が開いていますが、ジャストフットするところがあります。

本体と固定金具がセットできたら、ナビパネルにバラした要領で固定しましょう。

 

次に、配線に取り掛かります。

ALPINEのフローティングビッグDAは、そもそもALPINEストアでしか購入できませんので、ネット販売になります。

配線キットなども、同時購入できますので準備しましょう。

配線作業は、取り付けの説明書通りに行えばOKですが、

問題は、車がバックする時の信号と、パーキングブレーキ信号の配線を見つけることかと思います。

手元まで来ている、純正オーディオの配線カプラーからいただくことができますが、

パッと見て

どれが

何の配線なのかがわからないはずです。

 

上段、右から2番目(太い白線) リバース信号

 

 

DENSO様、ありがとうございます。

 

【重要】各種変換ケーブルを買い忘れないように

私が、失敗したことを参考にしてもらえればと思います。

以前から、カーステレオは自分で交換、取り付けをしていたのですが、

時代は変わったのか、今までそんな車に出会わなかったのか・・・

社外品のカーステレオ、カーナビを取り付ける時、

純正アンテナ配線と純正リアカメラ配線は、そのまま繋ぐことができないんですね。

ハイラックスで知ったところです(^_^;)

一旦、フローティングビッグDAは取り付け完了で、電源も入る状態にはできたんですが、

肝心の、リアカメラの接続ができませんでした。

オーディオレスで、ハイラックスの購入をお考えの方は、

【重要】必ず、ラジオのアンテナと、リアカメラの変換ケーブルを購入しておきましょう。

ALPINEのネットショップで購入できますが、

Amazon、楽天で安価で購入できます。

 

トヨタ用バックカメラアダプター
トヨタ用アンテナ変換ケーブル

ステアリングリモコン配線繋ぎ方

ハイラックスは、ステアリングにリモコンが付いているので使わない手はないです。

コントロールキットの配線でわかりにくいのは

SW1・SW2・SWG

という3つの配線です。

圧着クリップは付いているので、どこかの配線から取る事になるのですが、

この配線も、慣れてないと少し不安なところ。

どの線を、何に繋げるのかは、ALPINEのホームページで確認をします。

結果は以下の画像です。トヨタのコントロールカプラー28Pです。

 

ちなみに、コントロールキットの適合スイッチの位置も画像の通りです。

 

どこの配線に繋げるかは、【DENSO】さんの画像がわかりやすいです。

GNDというところに、SWGを繋ぎます

その他の配線は、わかると思いますので割愛します。

 

バックカメラアダプターの繋ぎ方

バックカメラアダプターですが、赤のケーブルを「リバース信号」の配線につなぐことになります。

フローティングビッグDA本体を繋いだ時にも、リバース信号の配線を使ったので、そこに繋げば完了です。

 

まとめ

ハイラックスにALPINEのディスプレイオーディオ

【フローティングビッグDA9インチ】

を自分で取り付ける時に、注意する事をまとめました。

 

携帯の画面をミラーリングして

Amazonプライムビデオなどを楽しみたい時は、

HDMIケーブルの差し込みなども追加で取り付けて下さい。

別記事で紹介してますので参考にして下さい。

 

関連記事

<ALPINEフローティングBIG DAでAmazonプライムビデオは見れる?見れない?>

 

基本的に、少し車を触ったことがある方なら、落ち着いて時間をかけて作業をすれば、取り付けはできると思います。

 

仕上げは、通電確認と動作確認に問題がなければ

バラした逆の手順で組み直すだけです。

 

新車の内装をバラすのは少し勇気が必要ですが、

ハイラックスも高価な車です。

 

純正のナビゲーションシステムやオーディオをオプションで購入すると

さらに価格が跳ね上がってしまいます。

 

社外製のオーディオを準備して自分で取り付けができれば

安価で自分好みのカーライフが待っています。

 

今回の記事は

ハイラックスの購入をお考えの方の参考になればいいかなと思います。

 

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