町おこし、京丹波町の地域力増、他地域に負けない様にするには。
現代日本において人工減少、高齢化はさけて通れない問題です。私が住んでいる京丹波町でも急速に進行しているのが現状です。しかし、今、直面している少子高齢化問題を1年や2年で解決する事は難しく、どちらかと言えば少子高齢化と向き合って、この先どうやって地域力を上げていくかを考える方がいいのではないかと思う。爆発的な人口増が見込めない京丹波町の地域力をどうやって上げていくかを模索すると、やはり京丹波町の人口14,000人を対象のアクションをしても効果が見込めない。それなら町内はもちろんだが、町外からの人、資金の流入を起爆剤して地域力をあげることは出来ないか、いや、それしか方法は無いかもしれない。
では、町外から京丹波町に人を呼び込む手段はと考えると、やはり観光産業になる。
京丹波の観光資源といえば、数はあるけど今ひとつ地域の活性化につながっていない気がする。京都縦貫道が開通して、パーキングエリアで道の駅「味夢の里」がオープンし、町ホームページでは平均1日13,000人が利用するとあります。味夢の里単体で見れば成功したように思うが、結局通過ついでの立ち寄り的な場所になっているので、京丹波町民としては盛り上がっている感覚がない。
京丹波町にはもっと人を呼べるもの、代表的なものは無いのか。
京丹波町と言えば・・・
大自然・・・
自然・・・
そう、丹波自然運動公園!
自然公園があるじゃないか!
京都府の管理ではあるが、京丹波町には昔から「京都府立丹波自然運動公園」がある。私の小さい頃は、よくお弁当をもって親戚総出で遊びに行った記憶があるが、少し人気が陰った時期もある。しかし、25年ほど前にプールの施設ができ、利用料金も安いので夏になると町外各地からたくさんの人が訪れる。最近では、京都から世界に通じるアスリートを作るべく、「京都トレーニングセンター」もオープンした。テニスコートも人気がある。他には広大な敷地内に、野球場、陸上競技場、体育館、子供の遊び場など、たくさんの施設がある。公共交通機関があまり充実していない京丹波町だが、駐車場はたくさんあるので車での来場は問題ない。
年間を通して、毎年行われているイベントもあります。
代表的なものは
・京丹波食の祭典
・京都丹波ロードレース大会
・各種スポーツイベント、大会
など、毎年たくさんの方が来場、参加され周辺道路が渋滞するほど。もっとそんなイベントや大会を開催すれば、京丹波町内の流入人口が増えるはず。
そんな「丹波自然運動公園」も新しい施設もあれば、老朽化が進む施設もあるように感じます。その一つが体育館。公園内のスポーツ施設では一番古いかも。
京都府の管理する体育館は、府内に3ヶ所だけかと思います(違ったらすみません)。京都府立体育館(島津アリーナ)、山城総合運動公園体育館(太陽ヶ丘)、そして、丹波自然運動公園体育館。京都府は他府県と比べると総合的な複合スポーツ施設の規模も小さいですし、数も少ないと思います。しかも、丹波自然運動公園体育館は手狭で観客席もないです。京都縦貫道が開通した事で府内各地からのアクセスも良くなったので、そろそろ更新の予定は無いのだろうか。
屋内スポーツの国際試合が可能で観客収容人数1万人規模のアリーナがあれば、いろんな大会、イベントにそして災害時に活用できると思います。その土地は自然運動公園にはあります。
他にも、スタンド付きの野球場も欲しいですね。ホッケーの競技場は京丹波町内にあります。サッカー場は亀岡市に京都スタジアムが建設中なので必要なし。あってもいいけど。
要は、総合的に整ったスポーツ施設があってもいいのではないかという事。
この個人的な馬鹿みたいな案が実現すれば、京丹波町の地域力は間違いなくアップする。道路も改良しないといけないし、必然的に公共交通機関の利用も増えるので便利になる予定。そこに来て、どこか大型店舗の商業施設のお目にとまれば、京丹波町の雇用も増えて町の税収も増、公共サービスも充実、人口減少に歯止めを掛けられる。もしかすれば人口増も夢では無いかもしれない。
とてもじゃないけど現実的とは思えない構想ですが、あっと驚くような施策が無い限り京丹波町の逆転満塁さよならホームランは無いかもしれない。
こいつの案、面白い、笑えないと思った方はシェアして下さい。
田舎のおっさんの思いつきですけどね。
ご静聴ありがとうございました。
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